採用情報

現在三菱電機名古屋製作所に出向し、三菱電機名古屋職業訓練校（学園）の指導員を担当しています。

高卒の新入社員は、生産基幹研修生（学園生）として約1年間の生産基幹研修を経て、職場に配属されますが、将来三菱電機グループの中核を担う技能者の育成を目指し、各種研修の運営（技能教育、社会人のマナー指導など）を行っています。

その他、三菱電機名古屋製作所構内の技能競技大会や、社内で行われる国家技能検定の取り纏め業務も担当しています。

約1年間、約50名の生産基幹研修生を指導し、技能面の進歩だけでなく、社会人・企業人としての心構えが芽生えるなど、日々その成長過程が見えることです。また、研修修了後に、配属された研修生達から、悩み事の相談があったり、現場で声を掛けてくれたりした際に、指導員という仕事に誇りを感じます。

また、愛知県内他企業の職業訓練校との交流（職業訓練校体育大会等）があり、指導員同士の交流を深め、研修の取り組み方や指導方法などを共有することで、自分自身の見聞を広げ、成長できる事にもやりがいを感じています。

研修生が職場に配属されてから頑張っている姿を見た時や、構内で会ったときに近況報告を聞き、元気に取り組めていることを聞いた時が、一番嬉しいです。

研修行事の一つに三菱電機の全国各地にある製作所から約300名の生産基幹研修生が集まる宿泊研修があり、私が研修生の時は淡路島で実施されました。

内容はグループ討議、競歩訓練、カッター訓練などの様々な行事を、仲間である班員と協力し、目的・目標に向けて取り組んだことが印象的でした。

研修生が約1年間の研修で、より多くの知識を学び、現場で活躍できるための教育を実施していきたいと思っています。

また、自分自身も技能だけに留まらず、研修指導のスキルアップ（育成方法、TWI）や視野を広げ、更に人脈作りもしていきたいと考えています。